軍艦島が崩れる音(日本

軍艦島アートフォト
 今回、丁寧に当サイトへのリンク貼りたしとの嬉しいメールを頂き、その管理人さんのサイトを見てみると………!写真がまるで素人ではないんですよ。うわ何このサイトと思い、好意に乗っかる形でお話を聞かせて頂こうとメールを返信してみたのですが…丁寧にメールを返信頂いて、お話を聞くことが出来ました。
The Abandoned Island Gunkanjima 2007 - 軍艦島 2007 - | Urban Exploration & Abandoned & 廃墟 & 海外の廃墟 | Tomboy Urbex

 まずは写真の方を。
 この写真、私は海外サイトの掲示板などよく巡るのですが、ちょくちょく見かける写真なんですよ。なかなかこうは撮れないですよね。外人さん、ちゃんとこの管理人さんに許可を取って掲載しているのかどうか、私は怪しい感じもするのですが(笑)
 盗用であろうと許可済みであろうと、使われると言うことは、やっぱり写真として認められたと言うことなんでしょう。
 この写真の出所は、ここだったのかという感じです。
 私は海外のフォトグラファーが撮ったものだと思っていたのですが、まさか日本の、しかも写真家ではない、さらには女性が撮っていたとは、本当に新鮮な驚きでした。

Tomboy Urbex
Tomboy Urbex


 どんな女性なのかはサイトをご覧頂くとして、ちょっと軍艦島のフォトを数点お借りしてきました。

The Abandoned Island Gunkanjima 2008 / 軍艦島 2008 | Tomboy Urbex

The Abandoned Island Gunkanjima 2010 - 軍艦島 2010 - | Urbex & Abandoned & 廃墟 & 海外の廃墟 | Tomboy Urbex
※2010年の写真は神がかっている…当時の人達の生活が切なく伝わってきます。

The Abandoned Island Gunkanjima 2011 -軍艦島- | Urban Exploration & Abandoned & 廃墟 | Tomboy Urbex
※気張っていない、良い感じのラフさが出ている感じがして、ほっとする写真が多いです。

 写真家のプロではないというのでよくよく聞いてみると、絵をたしなんでいる方でした。やっぱり。
 写真家の写真が美しいのは当たり前なんですが、実は絵描きさんが撮る写真というのも捨てがたいモノがあるんですよ。風景を切り取るという意味では、どちらも同じ作業工程がある訳ですが、写真技術が達していないがために、絵描きの方の情念のようなものが篭もってしまうのではないかと…それ故、何かもどかしさのようなモノも写真に取り込まれてしまい、写真家が撮った写真みたいに写真が訴えかけてくると思うんですよね。(等と勝手に分析中…)
 単に、構図の撮り方や光の入れ方を知っているだけということなのかも知れませんが(笑)
 私も写真のことはよく分からないので、こんなコメントすると写真家の人に怒られそうだ…甘いよとかって…

 そして、本題の軍艦島情報です。
 やはり、こんな良い写真を撮るには、きちんとリスクを取る必要があるそうで、廃墟はいつ崩れても仕方がないという覚悟の上で探索をされた写真だそうです。
 実際に現在の観光ルートには、順路のようなモノがあり、それに沿って、外側から雰囲気を楽しむ、外観を楽しむというようなコースになっていると言うことです。建物内には入れませんが、昔はここで、日本人、中国人、朝鮮人が入り乱れて過酷な炭鉱労働をし、大日本帝国時代の日本を支えていた人々の生活に思いを馳せれば、何かぐっと来るモノがあるんではないでしょうか?
軍艦島

 ちなみに、観光客ではない人向けの情報として、「30号棟」は本当に崩壊する危険が高いため、何人たりとも立ち入り禁止だそうです。

Nagasaki Hashima map ja

 しかしやはり、「Tomboy Urbex」の管理人さんと話して一番印象に残ったのは

「何度めかの上陸の後、長時間滞在したとき、"お昼寝"をしましたね(笑)
その時は、軍艦島の音を聞くことができました。少しづつ建物が崩壊していく音を聞きながらの昼寝は格別でしたね。」

 旅行の楽しさは、いろいろな場所や人に出会うことだとは思いますが、やはり醍醐味はこんな素朴な一瞬をいかに楽しめるかと言ったところではないでしょうか?
 例え雑多な有名観光地でも、一瞬立ち止まって、精神を落ち着けると、もしかしたらこんな瞬間に出会えるかも。

Tomboy Urbex
Tomboy Urbex


 軍艦島だけではなく、海外の廃墟にも精力的に訪問されている貴重なサイト様です。フランス、ベルギー、ドイツ、そして私が個人的に死ぬまでに絶対行きたいスペインの写真も。
 兎に角構図の取り方が上手く、廃墟の重量感、空間の広がりが出ている写真が多くて、廃墟マニアなら是非一度訪れて欲しいサイトです。

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Comment
72
軍艦島
軍艦島を完全整備し、島内を観光が出来るように全ての建物を、修復して復元し長崎県のテーマパークとして国内外からの観光客を集客すれば良いと思う。
現状のままでは、建物が完全に崩壊してしまう危険性大だからね。

92
建物の配置が
なかなか良く考えられていると思う。

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